懐かしの「サンリバー」

「サンリバー」は同じ町に住む祖母が営んでいた喫茶店兼スナックです。高齢になり今は営業していません。

小さい頃祖母のところへ遊びに行くと、ホットサンドやコーラフロートなど普段食べられないお洒落なものを出してくれて嬉しかった事を覚えています。
 

最初に考えたのが、そんな思い出深いサンリバーの再建でした。
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単純にコーヒーと思い出のホットサンドでカフェをする事を考えましたが、それだけでは遠方から集客をする力は足りない。
そして、Iターンや移住をした人が営むコーヒーメインの既存店がある。
個性が足りない(差別化できない)し、競合する事はしたくなかった。
私が思う甘っちょろい地域貢献の形は共存する事でしたから。

一時は打開策が思い付かずこの計画は形に出来ないかとも思いました。


そこでヒントになったのが「無いものを嘆くより、与えられたものをどう使うか」という考え方でした。